「サウジアラムコ」米LNG計画「売買契約」報道の「早とちり」

執筆者:岩瀬昇 2019年5月24日
エリア: 北米 中東
トランプ大統領も視察した「キャメロンLNG」は7年以上もかかった(C)AFP=時事

 

 本稿を書き始めている現在(東京時間2019年5月22日20:30ごろ)、邦字紙はまだ報じていないが、『フィナンシャル・タイムズ』(FT)はすでに東京時間16:30ごろ、Anjli Raval記者が「Saudi Aramco signs US LNG deal in bid to diversify beyond oil」と題した記事を掲載している。

 ご丁寧に「Deal with Sempra Energy includes 20-year natural gas supply agreement」というサブタイトルがついている。

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執筆者プロフィール
岩瀬昇 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?  エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)、『原油暴落の謎を解く』(同)、最新刊に『超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編』(エネルギーフォーラム)がある。
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