香港「民主化」のカギを握る「北京」「経政家」の蜜月関係

執筆者:樋泉克夫 2019年6月18日
エリア: 中国・台湾
『資本雑誌 CAPITAL』(2014年10月号)に掲載された訪京団の写真。下段中央が習主席、その向かって右隣が李嘉誠・訪問団代表(筆者提供)

 

 香港が「逃亡犯条例」改正問題で大揺れに揺れている。条例改正により、香港で身柄を拘束された容疑者の中国本土引き渡しが可能になるのである。

 反対デモへの参加者は主催者発表とはいえ100万人超――香港住民全体の7、8人に1人――というから、1997年の香港返還以来の深刻な事態といえる。デモの規模はその後、200万人にまで膨れ上がったとの報道もある。

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執筆者プロフィール
樋泉克夫 愛知県立大学名誉教授。1947年生れ。香港中文大学新亜研究所、中央大学大学院博士課程を経て、外務省専門調査員として在タイ日本大使館勤務(83―85年、88―92年)。98年から愛知県立大学教授を務め、2011年から2017年4月まで愛知大学教授。『「死体」が語る中国文化』(新潮選書)のほか、華僑・華人論、京劇史に関する著書・論文多数。
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