【短期集中連載】どうなる「米朝中」関係(5・了)歩み寄り困難な「実務協議」の行方
北朝鮮の党機関紙『労働新聞』は会談翌日の7月1日付で、6面中3面を費やし、写真35枚を掲載し、板門店会談を大々的に報じた。
「歴史的対面」と大々的に報道
掲載された写真は、トップで使われた首脳会談で握手する写真を除けば、ドナルド・トランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が軍事境界線で握手する場面から、トランプ大統領の北朝鮮入り、米朝両首脳の韓国側へ戻っての談笑、文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領を含めた3者対面、米朝首脳会談、会談終了後に文在寅大統領を含めた3人が軍事境界線へ行くまでが時間順に掲載された。米国や韓国では公表されなかった首脳会談にマイク・ポンペオ米国務長官、李容浩(リ・ヨンホ)外相が同席した写真も含まれた。
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