韓国では8月22日午後3時から青瓦台(大統領府)で、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長の主宰による国家安全保障会議(NSC)常任委員会が開かれ、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を延長するか破棄するかが討議された。この場で、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相はGSOMIAの必要性を訴えたといわれている。
常任委員会は約2時間続けられ、大統領執務室小会議室に場所を移し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領も参加してさらに約1時間討論を行った。この小会議室の協議には李洛淵(イ・ナギョン)首相も参加し、事実上のNSC全体会議となった。
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