3つの視点から重要となる「ニューハンプシャー州」

執筆者:足立正彦 2019年8月29日
エリア: 北米
2016年もニューハンプシャー州マンチェスターでは熱弁を奮ったが大接戦で敗北した(C)AFP=時事
 

【ワシントン発】 ニューイングランド地方のニューハンプシャー州は、アイオワ州党員集会に続いて全米で最初に大統領予備選挙が実施される州として知られており、そのため、アイオワ州、ネバダ州、サウスカロライナ州とともに「序盤州(early states)」と呼ばれている。

 またニューハンプシャー州は、歴史的にも大統領候補指名獲得争いで非常に重要な役割を演じてきた州である。

カテゴリ: 政治
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執筆者プロフィール
足立正彦(あだちまさひこ) 住友商事グローバルリサーチ株式会社シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から米州住友商事ワシントン事務所に勤務、20年4月に帰国して現職。
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