キーマンが暴露したウクライナ疑惑「クレイジー」な内幕――決定的「冒頭陳述」全訳(下)

執筆者:藤原朝子 2019年10月30日
エリア: 北米 ヨーロッパ
計15ページに及ぶテイラー代理大使の冒頭陳述

 

 ウクライナ疑惑を巡る弾劾調査を行っている米下院で10月22日、ウィリアム・テイラー駐ウクライナ代理大使が証言に立った。

 公聴会自体は非公開だったものの、冒頭陳述書が公表。ルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長やゴードン・ソンドランドEU大使、カート・ボルカー前ウクライナ担当特別代表ら「非公式チャネル」がウクライナ側と交渉し、首脳会談ひいては軍事援助の条件としてジョー・バイデン前副大統領父子を捜査させようとした内幕が浮き彫りになった。

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執筆者プロフィール
藤原朝子 学習院女子大学非常勤講師。国際政治ニュース解説者。慶應大学法学部政治学科卒。ロイター通信、フォーリン・アフェアーズ誌(日本語版)などを経て現職。米ドラマ『ハウス・オブ・カード/野望の階段』日本語監修なども務める。訳書に『米中戦争前夜――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』『シフト――2035年、米国最高情報機関が予測する驚愕の未来』『撤退するアメリカと「無秩序」の世紀ーーそして世界の警察はいなくなった 』(いずれもダイヤモンド社)など。
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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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