一挙に重要性を増した民主党「ネバダ州党員集会」

執筆者:足立正彦 2020年2月13日
カテゴリ: 政治
エリア: 北米
アイオワに続くニューハンプシャーでの「大敗北」に一番驚いているのは本人かも(C)EPA=時事
 

【ワシントン発】 民主党の大統領候補指名獲得に向けて2月に党員集会、予備選挙が実施されるアイオワ州、ニューハンプシャー州、ネバダ州、サウスカロライナ州の4州については、「序盤州(early states)」と呼ばれる。

 このうちアイオワ州党員集会は「幕開け」ということもあり、中西部の小州にもかかわらず、その実態以上に大きな役割を果たしつつ注目され続けてきた。

 今回の民主党のアイオワ州党員集会で選出された誓約代議員数は、41名である。しかし、これは7月13日から16日までの4日間の日程でウィスコンシン州ミルウォーキーにおいて開催される「民主党全国大会」に出席する全体の誓約代議員3979名の、わずか1.03%にすぎない。

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執筆者プロフィール
足立正彦(あだちまさひこ) 住友商事グローバルリサーチ株式会社シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から米州住友商事ワシントン事務所に勤務、20年4月に帰国して現職。
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