「ついにダムが決壊した」「タブーが破られた」
2月5日に旧東独のテューリンゲン州議会で起きた「政変」を見て、多くの政治家、報道関係者がこう語った。
「ワイマール共和国のような空気がドイツを覆っている」
という声もある。というのも、既成政党が初めて極右政党の力を借りて、一時的に州政府のトップの座に就いたからだ。
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