「留学ビザの発給基準がすっかり厳しくなった」
日本語学校の関係者と話すと、そんな言葉を最近よく聞く。
「あなたの記事のおかげだよ」
と、「偽装留学生」問題を追及し続けてきた筆者へ嫌味を漏らす人もいる。
新聞でも、法務省入管当局によるビザ審査の厳格化は時々報じられる。
たとえば『日本経済新聞』(2019年8月22日朝刊)の〈留学ビザ交付率急低下 日本語学校希望者向け 審査厳格化で〉と題された記事で、こう書かれている。
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