「OPEC」と「テキサス鉄道委員会」の「役割・権限・効果」とは

執筆者:岩瀬昇 2020年3月23日
エリア: アジア 中東 北米
実は「権限」のない「OPEC」で調整できるのか(左からバーキンド事務局長、サウジのエネルギー相サルマーン王子、ロシアのアレクサンドル・ノヴァク・エネルギー相)(C)AFP=時事
 

 3月21日(土)の朝、「OPEC」(石油輸出国機構)事務局長が「テキサス鉄道委員会」(Texas Railway Commissions=TRC)と石油市場安定化問題を話し合った、とのニュースに接して、「テキサス鉄道委員会」って何だ、と疑問をお持ちになった読者も多いのではないだろうか?

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執筆者プロフィール
岩瀬昇 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?  エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)、『原油暴落の謎を解く』(同)、最新刊に『超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編』(エネルギーフォーラム)がある。
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