岩瀬昇のエネルギー通信
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「シェール」より危機「オイルサンド」救済で「関税措置」は無駄
政治とはまったく無縁の生活をしてきた筆者だが、今年2月12日、初めて国会の一角に足を踏み入れ、「参議院資源エネルギーに関する調査会」で意見陳述をする機会を得た。
その折、議員先生方の質問・意見表明に強烈な印象を受けた。先生方はみな、24時間365日、「政治的」でなければならないのだ、と。
筆者には、先生方の発言の1つ1つが、すべからく選挙民からどう見えるかを意識したものだと感じられたのだった。
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