「民主党副大統領候補」に急浮上した「スーザン・ライス元大統領補佐官」

執筆者:足立正彦 2020年7月10日
エリア: 北米
急浮上の背景にはオバマ前大統領の信任の厚さもある(C)AFP=時事
 

 7月を迎えて米国大統領選挙の投票が行われる11月3日まで4カ月足らずとなった。

 民主党は8月17日から、また共和党は8月24日からそれぞれ全国党大会を開催するが、民主党はジョー・バイデン前副大統領を、共和党は現職ドナルド・トランプ大統領をそれぞれ大統領候補に指名し、2人は正式に指名を受諾することになる。

 民主党全国党大会委員会は、全国党大会のほとんどのイベントはオンライン上での開催となることを明らかにしているが、バイデン氏は副大統領候補について、8月上旬にも正式に発表する意向を最近示している。

カテゴリ: 政治
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執筆者プロフィール
足立正彦(あだちまさひこ) 住友商事グローバルリサーチ株式会社シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から米州住友商事ワシントン事務所に勤務、20年4月に帰国して現職。
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