代理も決まらない混迷「WTO」事務局長選「本命」「大穴」「第3候補」

執筆者:鈴木一人 2020年8月14日
エリア: その他
ロベルト・アゼベドWTO事務局長(写真)の、突然にして理由なき辞任表明から混迷が始まった (C)AFP=時事

 

 何の前触れもなく、突如5月14日に退任の意向を示したロベルト・アゼベドWTO(世界貿易機関)事務局長。2021年8月末までの任期を1年残して今年の8月末に辞任することとなる。

 既に後任の事務局長選挙のプロセスは始まっている。立候補の受付は7月8日に締め切られ、8カ国から8人の立候補者が出た。今後順調にいけば、9月からの候補者選定プロセスが半年ほどかかり、年末から来年初めにかけて新しい事務局長が選出されることになる。

カテゴリ: 政治 経済・ビジネス
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執筆者プロフィール
鈴木一人 すずき・かずと 北海道大学大学院法学研究科教授。1970年生まれ。1995年立命館大学修士課程修了、2000年英国サセックス大学院博士課程修了。筑波大学助教授を経て、2008年より現職。2013年12月から2015年7月まで国連安保理イラン制裁専門家パネルメンバーとして勤務。著書にPolicy Logics and Institutions of European Space Collaboration (Ashgate)、『宇宙開発と国際政治』(岩波書店、2012年サントリー学芸賞)、『EUの規制力』(日本経済評論社、共編)、『技術・環境・エネルギーの連動リスク』(岩波書店、編者)などがある。
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