新・マネーの魔術史:未来篇
新・マネーの魔術史:未来篇 (58)

「ハードウォレット」登場で明らかになる「デジタル人民元」

執筆者:野口悠紀雄 2020年11月5日
タグ: 中国 仮想通貨
エリア: アジア その他
リブラ公式HPより

 

「ファーウェイ」の新機種スマートフォンに、「デジタル人民元」(Digital Currency/Electronic Payment:DC/EP)の「ハードウォレット」機能が搭載された。これから、さまざまなことが分かる。銀行口座なしに使えること、外国でも使えること、当局が導入する目的、電子マネーとの共存が可能なことなどだ。

デジタル人民元のハードウォレットが登場

 10月30日に発表されたファーウェイの新機種スマートフォンに、デジタル人民元のハードウォレット(ハードウエアウォレット)機能が搭載された。

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執筆者プロフィール
野口悠紀雄 1940年東京生まれ。東京大学工学部卒業後、大蔵省入省。1972年エール大学Ph.D.(経済学博士号)取得。一橋大学教授、東京大学教授などを経て、現在、早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論。1992年に『バブルの経済学』(日本経済新聞社)で吉野作造賞。ミリオンセラーとなった『「超」整理法』(中公新書)ほか『戦後日本経済史』(新潮社)、『数字は武器になる』(同)、『ブロックチェーン革命』(日本経済新聞社)、『マネーの魔術史』(新潮選書)、『AI時代の「超」発想法』(PHPビジネス新書)など著書多数。公式ホームページ『野口悠紀雄Online』【http://www.noguchi.co.jp
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