5年ぶり「朝鮮労働党大会」総括(2)「敵対」に転換した南北関係

執筆者:平井久志 2021年1月19日
カテゴリ: 政治 軍事・防衛
エリア: アジア
このような蜜月関係はもう戻らないのか(2018年9月、北朝鮮・三池淵招待所での文在寅大統領と金正恩党委員長)(C)AFP=時事

 

 北朝鮮は米国を「最大の主敵」とし、米国との対決姿勢を示したが、同じ民族である韓国に対してはどのような姿勢を示したのであろうか。

 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は第8回朝鮮労働党大会の活動総括報告で、南北関係の現状を、

「板門店宣言発表以前の時期に戻ったといっても過言ではなく、統一という夢はいっそう遥かに遠ざかった」

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執筆者プロフィール
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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