
集合写真に納まる岸田文雄首相とG7の首脳ら(ドイツ・エルマウ)(C)EPA=時事
G7サミットでドイツの提唱した「気候クラブ」の年内発足が合意された。エネルギー危機と気候変動対策には、途上国を巻き込んだ新たな枠組みと技術革新が重要であると筆者は言う。来年のヒロシマサミットに向けてバトンを託された日本。示すべきアジェンダは?
「ヒロイズム」から「戦争の真の顔」が現れる季節へ
エルマウからマドリッドへと続いたG7とNATOの首脳会議は、2022年の前半の終わりを告げる花火のような数日であった。

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