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首相として数々の政治改革を実現した2代伯(左)。後代、グレイ伯爵家の分家からは、11年にわたって外相を務めたエドワード・グレイを輩出した
「イギリス紅茶の代名詞」となった貴族
「アールグレイ」。いまやこの名前は、イギリス紅茶の代名詞のひとつとして日本にも深く定着している。読者の皆さんにも、ベルガモットを効かせたその独特の香りをお好みのかたがいるだろう。しかしこの名前がある貴族に由来することまではご存じない場合が多い。その貴族こそが、今回取り上げる「グレイ伯爵(Earl Grey)」なのである。
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