フランス人に聞きました。「国際問題に米国はプラス?」――Yes or No!!
Foresight World Watcher's 7 Tips

2024年もあと3日です。今年が納まった方もまだの方も、大変お疲れ様でした。
年末の海外メディアで楽しみなのは、まず Best Books 企画です。ふだんはどうしても時事的テーマが優先になるため、本が伝える流行やカルチャー、それを求めたり味わったりしている社会の雰囲気にはなかなか注意を向けられず。原書をサクサク読めるわけではないですが、いくつもの書評の間をランダムウォークするだけで、いつもと違った視界が開けます。
もうひとつ、クイズ企画も洒落ているなあと思います。今年の国際社会の出来事や、歴史や学理などを使ってクイズを作るのです。ウェブ媒体なら回答者のスコアが出たりとサイト上の仕掛けも凝っていて、きみらヒマとお金が潤沢だなーと思いながらやってみる。と、これがしばしばマニアック! 有料媒体でもクイズコーナーは無料で読めることが多いようですので、皆さん挑戦してみませんか。
フォーサイト編集部が熟読したい海外メディア記事7本、よろしければご一緒に。
[The Economist news quiz]Christmas special【Economist/12月21日付】
Q)[米国の]大学を卒業した人は自動的に、学位の一部としてグリーンカード[永住権]が得られるようになるべきだ」と語った米国の政治家は誰?
■カマラ・ハリス ■バラク・オバマ ■ジョー・バイデン ■ドナルド・トランプ
Q)次の習近平の発言の空白を埋めよ――「『 』が強ければ、国家は強い」
■歯 ■男性 ■スポーツ ■家庭
Q)国際問題に米国がプラスの影響を及ぼしていると考えるフランス人は何%?
■8% ■17% ■36% ■51%

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