東京電力系のTTNetなど電力系新電電十社を糾合して全国一貫のデータ通信、IPサービスの提供を始めるPNJコミュニケーションズ(PNJ-C)の動きにNTTグループが神経を尖らせている。PNJ-Cは表向き企業向けサービスを事業の中核に据えているが、最終的な狙いは「インターネット(IP)電話によるNTTの電話サービスの打倒」にあるとNTT関係者は見ているからだ。つい四、五年前まではIP電話は音声品質の低いキワモノ商品の扱いだったが、技術の向上で通常の電話回線を使った電話と変わらない品質を持つようになった。

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