本日の更新記事は、渡辺靖さんの「『オバマ再選』も見えなくなった米政治の混迷」です。アメリカでは債務上限引き上げ法案が成立し、デフォルトという最悪の事態は回避されました。しかし、下院の投票結果をみると、民主党の賛成・反対はともに95票で、左派はオバマ大統領の政治手法に相当の不満を募らせており、このままでは来年の大統領選に向け、オバマ氏の対抗馬が現れる可能性も出てきています。共和党にも決定的な有力候補がいませんが、「打倒オバマ」で党が団結することもあり得ます。次期大統領選は「オバマ盤石」、とは言い切れない事態になりつつあります。
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