先週末、2本の記事をアップロードしています。
まず、会田弘継さんの好評連載「国際論壇レビュー 南シナ海『新常態』:『緊迫』の裏にある微妙な国際関係」。南シナ海を巡って米中関係が緊張してきました。さらに米豪関係、中露関係なども複雑に絡み合い、もちろん日本も無関係ではいられない緊迫した状態です。
そしてもう1本、吉崎達彦さんの好評連載「『遊民経済学』への招待(5)鉄道が変われば観光が変わる」。日本が本気で「観光立国」を目指すなら、JRは食堂車の復活を真面目に考えるべき。さらに、自ら「鉄オタ」に徹することによって新たな市場を開拓したJR九州の企業家精神がすごい。
そして本日の更新記事は、磯山友幸さんの「絶好調『日本株』の行方を握る『個人投資家』の行動心理」です。バブル期の時価総額を上回るほど好調な株式市場。背景には新制度「コーポレートガバナンス・コード」がありますが、肝心の個人投資家は今後どう動いていくのか分析しました。
また、「専門家の部屋」では、「アメリカ」に「クリントン氏に挑む『無所属上院議員』」の新エントリ。乱立気味の共和党に比べ、民主党はヒラリー女史1人でしたが、ここにきて2人目が登場。日本での知名度は弱いものの、米議会通ではツトに知られた議員の出馬の狙いとは?