山口県のきらら浜(山口市阿知須)で7月28日から8月8日まで開催されていた「第23回世界スカウトジャンボリー」が、成功裏に閉幕した。世界152カ国から3万3838人のスカウト・リーダーが集まった世界最大級の国際キャンプ大会で、日本での開催は1971年に富士山麓の朝霧高原で行われた第13回大会以来44年ぶり。政府は2020年のオリンピックに向けた国際イベントの第1弾として、日本を世界にアピールする場と位置付けた。筆者もボランティアとして大会運営に参加した。現場リポートをお届けする。

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