
訪朝し、北朝鮮の李容浩外相(右)と握手するフェルトマン国連事務次長[KCNA](C)EPA=時事
12月4日に突然発表され、12月5日から8日にかけて北朝鮮を訪問したジェフリー・フェルトマン国際連合政務担当事務次長。この訪問は唐突であっただけでなく、11月29日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射によって「核武力を完成」させたと主張する北朝鮮の次の一手として見られたこともあり、大きな驚きをもって受け止められた。
果たして、このフェルトマンの訪朝がどのような成果をもたらし、今後の北朝鮮の出方にどう影響するのか検討してみたい。

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