「IR法案」を強行採決した安倍政権「真の狙い」

執筆者:鷲尾香一 2018年8月30日
タグ: 外国人労働者
エリア: 日本
参議院本会議においてIR法の採決で投票する議員ら (C)時事
 

 平面で見ていた時には気付かなかったことが、立体で見ると分かったり、角度を変えて見ることで分かったりすることがある。

 通常国会の会期末が迫った7月20日、安倍政権はカジノを含む統合型リゾート(IR)施設整備法案(以下、IR法案)を参議院本会議で可決、成立させた。しかし、同法案の審議は、7月初旬の西日本豪雨への災害対策を優先すべき時に、担当大臣である石井啓一国土交通相がIR法案の審議を優先させたことから、野党側が石井大臣の問責決議案を提出、さらには、内閣不信任案の提出という激しい抵抗を見せた。それでも、政府・与党はIR法案を強行採決し成立させた。

カテゴリ: 政治 社会
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執筆者プロフィール
鷲尾香一 金融ジャーナリスト。本名は鈴木透。元ロイター通信編集委員。外国為替、債券、短期金融、株式の各市場を担当後、財務省、経済産業省、国土交通省、金融庁、検察庁、日本銀行、東京証券取引所などを担当。マクロ経済政策から企業ニュース、政治問題から社会問題まで様々な分野で取材・執筆活動を行っている。
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