サウジアラビア「ジャーナリスト殺害疑惑」は原油市場にどう影響するか

執筆者:岩瀬昇 2018年10月17日
エリア: 北米 中東 日本
サウジ側は「殺害」を認めつつも現場の暴走ということで収めようとしているのでは、との観測も出ているが(ハーショクジー氏)(C)AFP=時事

 

 先日、若い人と話をする機会があった。「次に書きたいものは何ですか?」と尋ねられたので、成毛眞さんからの宿題となっている「IJPC(イラン日本石油化学)とは何だったのか」を書きたいと思っている、と応えたら、「IJPCって何ですか」と素直に聞かれた。

「IJPC」を知らなければ、「IJPCとは何だったのか」という設問もまったく意味を持たない。「IJPC」も、忘れ去られていく歴史のひとコマになってしまったのだろうか。

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執筆者プロフィール
岩瀬昇 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?  エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)、『原油暴落の謎を解く』(同)、最新刊に『超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編』(エネルギーフォーラム)がある。
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