インテリジェンス・ナウ
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サウジ「カショギ氏殺害」は止められたか:CIAはクシュナー氏とムハンマド皇太子の関係に注視

執筆者:春名幹男 2018年11月21日
エリア: 北米 中東
ムハンマド皇太子(中央左)とトランプ大統領(同右)。さらにその右隣にはクシュナー氏の姿も (C)AFP=時事

 

 サウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏(フォーサイトでは原音に近い「ジャマール・ハーショクジー」とも表記)殺害事件。「サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が殺害を命令していた」という「結論」を米中央情報局(CIA)が出した、と米メディアが11月16日報じた。

 この報道に「既視感」を覚えた人が多いのではないだろうか。『ワシントン・ポスト』が先行、他メディアが追随した報道だが、今ごろなぜこんな情報が、と私も思った。

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執筆者プロフィール
春名幹男 1946年京都市生れ。国際アナリスト、NPO法人インテリジェンス研究所理事。大阪外国語大学(現大阪大学)ドイツ語学科卒。共同通信社に入社し、大阪社会部、本社外信部、ニューヨーク支局、ワシントン支局を経て93年ワシントン支局長。2004年特別編集委員。07年退社。名古屋大学大学院教授、早稲田大学客員教授を歴任。95年ボーン・上田記念国際記者賞、04年日本記者クラブ賞受賞。著書に『核地政学入門』(日刊工業新聞社)、『ヒバクシャ・イン・USA』(岩波新書)、『スクリュー音が消えた』(新潮社)、『秘密のファイル』(新潮文庫)、『米中冷戦と日本』(PHP)、『仮面の日米同盟』(文春新書)などがある。
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