金正恩「ソウル訪問」第2回「米朝首脳会談」ありや否や(1)

執筆者:平井久志 2018年12月17日
エリア: 北米 朝鮮半島
ソウル市役所の壁面に大きく掲げられた、白頭山で手を握り合う文在寅大統領と金正恩党委員長の写真。「韓半島の運命を変えた南北首脳会談 ソウル市もともに」の文字も(筆者撮影)

 

 ソウルは12月8日に最低気温がマイナス10度を下回る寒さとなったが、韓国では金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長のソウル訪問をめぐる賛否が過熱している。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩党委員長は9月の首脳会談で、金党委員長の早期ソウル訪問で合意した。合意文書の「9月平壌共同宣言」には「早期訪問」としか書かれなかったが、文大統領は「ソウル訪問は特別な事情がなければ年内に行われる」と述べた。

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執筆者プロフィール
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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