文在寅「ラオス訪問」は「親中」「脱・日米韓」の下心

ラオスのブンニャン・ウォーラチット大統領と”共同歩調”を取れるか(C)EPA=時事

 

 日本との対立に加え、アメリカともギクシャクしたまま。国内では懐刀で後継者とも報じられているタマネギ男のスキャンダル――内憂外患の渦中にあると見られる韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、9月1日から6日にかけタイ・ミャンマー・ラオスの3カ国を訪問した。

 出発前、文統領は、11月に釜山で予定されている「韓国・ASEAN(東南アジア諸国連合)特別首脳会議」と第1回「韓国・メコン首脳会議」を前提として、アジア成長の原動力であるASEANとメコン流域諸国との協力強化の方向性を打ち出していた。

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執筆者プロフィール
樋泉克夫 愛知県立大学名誉教授。1947年生れ。香港中文大学新亜研究所、中央大学大学院博士課程を経て、外務省専門調査員として在タイ日本大使館勤務(83―85年、88―92年)。98年から愛知県立大学教授を務め、2011年から2017年4月まで愛知大学教授。『「死体」が語る中国文化』(新潮選書)のほか、華僑・華人論、京劇史に関する著書・論文多数。
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