韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権内部でも、GSOMIA破棄については温度差があった。
北朝鮮との関係を考え、国防部や外交部は、GSOMIAは必要としていた。これを押し切ったのは盧英敏(ノ・ヨンミン)青瓦台秘書室長や金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長で、同盟よりも韓国の国益を優先させる勢力だった。こういう命名が適切かどうかは分からないが、「民族派」とでもいうべき国益優先の主張をする勢力だ。
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