巨大「デジタルプラットフォーマー」は「独禁法」だけで監視・規制できるのか

執筆者:鷲尾香一 2020年4月1日
タグ: 日本
エリア: アジア ヨーロッパ
世界が「GAFA」に支配されようとしている(C)AFP=時事
 

 IT(情報技術)は私たちの生活に浸透し、特に、日常生活の中でインターネットのサイトは大きな比重を占めるようになっている。

 その裏側には、巨大な“デジタルプラットフォーマー”と呼ばれる存在があり、今、世界中がこのデジタルプラットフォーマーに対する監視を強化し始めている。

 日本でも、今国会に「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律案」が提出され、衆議院で審議中だ。

フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
執筆者プロフィール
鷲尾香一(わしおこういち) 金融ジャーナリスト。本名は鈴木透。元ロイター通信編集委員。外国為替、債券、短期金融、株式の各市場を担当後、財務省、経済産業省、国土交通省、金融庁、検察庁、日本銀行、東京証券取引所などを担当。マクロ経済政策から企業ニュース、政治問題から社会問題まで様々な分野で取材・執筆活動を行っている。
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top