【月】北朝鮮・新型コロナ(上)、(中)、(下)、
   書評、大人の必読マンガ、
   「ポスト・コロナ」石油需要、
   灼熱、ミシガン・外出禁止反対デモ

執筆者:フォーサイト編集部 2020年4月20日
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先週金曜午後から以下の7本をアップロードしています。

北朝鮮の「新型コロナ」(上)開催された「最高人民会議」の中身(朝鮮半島の部屋・平井久志さん):当初4月10日に予定されていたにもかかわらず延期され、結局12日に開かれた、北朝鮮の国会にあたる「最高人民会議」。ここではいったい何が決まったのでしょうか。新型コロナ の状況も併せて、分析します。

 

北朝鮮の「新型コロナ」(中)金正恩「アバター」となった「金与正」(朝鮮半島の部屋・平井久志さん):最近目立つのは、金正恩党委員長の実妹・ 金与正党第1副部長の動きです。まるで兄の代弁をするかのような論評の数々――まさに「アバター」の地位を得たかのようです。

 

北朝鮮の「新型コロナ」(下)発射訓練「頻発」と韓国総選挙(朝鮮半島の部屋・平井久志さん):新型コロナの世界的拡大と並行するかのように、飛翔体発射を繰り返してきた北朝鮮。そこにはいったいどのような思惑があるのでしょうか。そして与党大勝の韓国との関係は――。

 

欧州で急成長「ポピュリズム」の本質を知る 熊谷徹『欧州分裂クライシス ポピュリズム革命はどこへ向かうか』(NHK出版新書)(ブックハンティング・磯山友幸さん):「欧州の戦後レジーム」ともいえる、人権重視や差別の禁止など、欧州が守ってきた「価値」を破壊しつつあるポピュリストを取材・分析したジャーナリスト熊谷徹さんの著書『欧州分裂クライシス ポピュリズム革命はどこへ向かうか』。「必読の1冊」と語る経済ジャーナリストの磯山友幸さんが評します。

 

「おうちにいよう」そして「マンガを読もう」前編:親子で楽しめる10選(独選「大人の必読マンガ」案内・高井浩章さん):新型コロナの影響で大人も子どもも自宅で過ごすことが多くなっています。メディアやネット空間にネガティブな空気が満ちている今、高井浩章さんが、「人間への信頼感を取り戻せるマンガ」を紹介してくれました。

 

ポスト「新型コロナ禍」の石油需要を考える(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):とりあえず、史上最大の協調減産には合意しましたが、需要激減の根本原因である新型コロナ禍の終息はまだ見通せません。が、終息したとしても、果たしてそれで需要は以前の状況に戻るのでしょうか。岩瀬さんがじっくりと考察しています。

 

灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(佐野美和さん):いよいよ全国遊説を始めたあき。着物のままトラックの荷台に立って地方の農村部をまわることを嫌がったりもしつつ、聴衆からの確実な反応に徐々に手応えを感じる。やがて、逃避行や離婚も経験した自分ならではの演説が婦人層に好評であることを知り、少しずつ自信を感じていくのだった。

 

藤原朝子さんの『トランプ「今日のつぶやき」解説付!』も更新しています。経済活動再開に向けた3段階のガイドラインを発表したトランプ大統領。しかし、各州知事への責任転嫁とも取れる内容に批判が上がっています。

 

今朝の更新記事は、横田増生さんの特別連載『米大統領選「突撃潜入」現地レポート』第10回『「自動小銃まで!」ミシガン州「外出禁止反対デモ」強行したトランプ支持者』です。経済再開に前のめりなトランプ大統領と呼応するかのように、各地で起きている「外出禁止」反対デモ。「トランプ集会」さながらのミシガン州デモを、レポートします!

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