「英国のラスプーチン」カミングズ「政権の中枢」への道程と目的(上)

執筆者:国末憲人 2020年6月19日
エリア: ヨーロッパ
政治の世界で最高権力者の側近である「スピンドクター」よりも大きな力を持つ英首相首席特別顧問のカミングズ。ロシアとの関係も疑われたが…… (筆者撮影)

 

 政治の世界には「スピンドクター」と呼ばれる人々がいる。最高権力者の最側近としてその人物のイメージやストーリーを描き、メディア操作を試みる。米ブッシュ(子)政権の大統領上級顧問カール・ローヴ、米トランプ現政権初期の大統領首席戦略官スティーブン・バノン、フランスのサルコジ政権で大統領特別顧問を務めたアンリ・ゲノらが知られる。

カテゴリ: 政治
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執筆者プロフィール
国末憲人 1963年岡山県生まれ。85年大阪大学卒業。87年パリ第2大学新聞研究所を中退し朝日新聞社に入社。パリ支局長、論説委員、GLOBE編集長を経て、現在は朝日新聞ヨーロッパ総局長。著書に『自爆テロリストの正体』『サルコジ』『ミシュラン 三つ星と世界戦略』(いずれも新潮社)、『ポピュリズムに蝕まれるフランス』『イラク戦争の深淵』『巨大「実験国家」EUは生き残れるのか?』(いずれも草思社)、『ユネスコ「無形文化遺産」』(平凡社)、『ポピュリズム化する世界』(プレジデント社)など多数。新著に『テロリストの誕生 イスラム過激派テロの虚像と実像』(草思社)がある。
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