「守りの選挙」が反映された「トランプ再選戦略」

執筆者:足立正彦 2020年9月25日
エリア: 北米
再選にもアゲインストの風が吹いている(C)AFP=時事
 

 新型コロナウイルスの感染が米国内で拡大するまでは堅調に推移していた米国経済は急減速し、米国内の感染者数が700万人に迫り、死者数も20万人超に達していずれも世界最多となっている。ドナルド・トランプ大統領の新型コロナ対策に対して米国民は厳しい視線を向けており、各種世論調査では、トランプ大統領の新型コロナ対策を支持しているとの回答は30%台に低迷している。

劣勢を強いられるトランプ大統領

 そうした中、トランプ大統領は全米レベルならびに「激戦州」での最新世論調査結果でも、民主党大統領候補のジョー・バイデン前副大統領の後塵を拝している。

カテゴリ: 政治
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執筆者プロフィール
足立正彦 住友商事グローバルリサーチ株式会社シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から米州住友商事ワシントン事務所に勤務、20年4月に帰国して現職。
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