深夜の平壌「涙ぐんだ金正恩」と「怪物ICBM」の矛盾(下)

執筆者:平井久志 2020年10月20日
タグ: 北朝鮮 金正恩
エリア: アジア
片側11輪の移動発射台に載せられた新型「怪物ICBM」(『労働新聞』HPより、以下同)

 

 10月10日午前零時から始まった、朝鮮労働党創建75周年記念の軍事パレード。ここで最も注目を集めたのが、最後に登場した片側車輪11個の移動発射台に載せられた、超大型の新型ICBM(大陸間弾道ミサイル)であった。

 その前に登場した、2017年11月に発射実験が行われたICBM「火星15」は、片側車輪9個の移動発射台に載せられたもので、明らかにこれより長く、直径も太くなっていた。

カテゴリ: 政治 軍事・防衛
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執筆者プロフィール
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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