大ヒット『鬼滅の刃』効果でも厳しい「消費氷河期」の現実

執筆者:磯山友幸 2020年10月29日
タグ: 日本
エリア: アジア
新型コロナに苦しんだ映画館にとって『鬼滅の刃』は、まさに天佑

 

 漫画『鬼滅の刃(きめつのやいば)』人気が、ひとり気を吐いている。

 単行本の発行部数は累計で1億部を突破。10月16日に公開されたアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は公開3日間(10月16~18日)の観客動員数が342万人、興行収入46億円と、史上最高を記録した。

 10月25日には興行収入が107億5423万円を記録、公開から10日間での興行収入100億円突破は、『千と千尋の神隠し』が2001年に記録した25日間を大幅に短縮して、日本で上映された映画の中で最も速い日数での達成となった。

カテゴリ: 経済・ビジネス
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
磯山友幸 1962年生れ。早稲田大学政治経済学部卒。87年日本経済新聞社に入社し、大阪証券部、東京証券部、「日経ビジネス」などで記者。その後、チューリヒ支局長、フランクフルト支局長、東京証券部次長、「日経ビジネス」副編集長、編集委員などを務める。現在はフリーの経済ジャーナリスト。著書に『2022年、「働き方」はこうなる』 (PHPビジネス新書)、『国際会計基準戦争 完結編』、『ブランド王国スイスの秘密』(以上、日経BP社)、共著に『株主の反乱』(日本経済新聞社)、『破天荒弁護士クボリ伝』(日経BP社)、編著書に『ビジネス弁護士大全』(日経BP社)、『「理」と「情」の狭間――大塚家具から考えるコーポレートガバナンス』(日経BP社)などがある。
フォーサイトのお申し込み
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top