「コロナ禍・経済打撃・分断」三重苦の中で始動する「バイデン政権」の前途

執筆者:足立正彦 2021年1月20日
エリア: 北米
いよいよ正式に就任するが……(政権移行委員会公式HPより)
 

 1月20日正午、ジョー・バイデン前副大統領が第46代米国大統領に正式に就任する。

 政権交代が行われる場合、米連邦議会議事堂前で行われる大統領就任式には離任する現職大統領も同席し、連邦最高裁判所長官に従って新大統領が宣誓する姿を見守るのが長年の慣例であった。

 だが、再選に失敗して1期限りで離任するばかりか、いまだに敗北したことさえ認めないドナルド・トランプ大統領は、大統領就任式に出席しないことを表明している。離任する大統領が新大統領の就任式に出席しないのは、1869年のアンドリュー・ジョンソン大統領(民主党)以来実に152年ぶりとなる。ジョンソン大統領も在任中に弾劾訴追されたが、トランプ大統領は離任後に2度目の上院での弾劾裁判が行われる。

カテゴリ: 政治
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執筆者プロフィール
足立正彦 住友商事グローバルリサーチ株式会社シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から米州住友商事ワシントン事務所に勤務、20年4月に帰国して現職。
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