岩瀬昇のエネルギー通信
(341)
シェル「浮体式洋上風力発電」から考える日本「グリーン成長戦略」の現実味

日本は地形・地質・気候的に「着床式」ではなくこうした「浮体式洋上風力発電」にするしかないが、果たしてそのコスト、得られる電力は……(写真はイメージ)
この数日、洋上風力関連のニュースが立て続けに飛び込んできている。
まず、スコットランド沖合で洋上風力発電事業を進めているスウェーデンの開発業者が、すべてのタービン(wind turbine=風車)内にトイレを設置することにした、という(『re.NEWS.BIZ』2021年1月25日「Vattenfall invests in in -turbine toilet」Vattenfall invests in in-turbine toilets - reNews - Renewable Energy News)。

「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン