
国連安保理常任理事国による武力侵攻は、これまでもなかったわけではないが……(前列左端はグテーレス事務総長、その右が2月の議長国だったロシアのネベンジャ国連大使、右端は米国のトマスグリーンフィールド大使)(C)EPA=時事
昨年10月ごろからウクライナ国境に大量の兵力を集結させ、圧力をかけていたロシアだが、2月24日、ウクライナの侵略を開始し、一気に首都キエフにまで迫った。当初は圧倒的な航空優勢と大量の地上軍の投入により、早期に決着がつくとみられていたが、ウクライナ軍の抵抗は激しく、ロシアが想定していたような結果を得られているわけではない。

「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン