国際人のための日本古代史
国際人のための日本古代史 (36)

天皇陵発掘を「50年」待つべき理由

執筆者:関裕二 2013年3月15日
タグ: 日本
エリア: アジア
 2月20日、箸墓古墳への初めての立ち入り調査が行なわれた (C)時事
2月20日、箸墓古墳への初めての立ち入り調査が行なわれた (C)時事

 2013年2月20日、奈良県桜井市の箸墓古墳と天理市の西殿塚古墳で、立ち入り調査が行なわれた。邪馬台国の卑弥呼と台与(とよ)の墓ではないかと疑われている前方後円墳である。

 宮内庁が管理していて原則非公開だが、学会の要望によって、今回許可が出された。ただし、墳丘の下段を歩いてまわるだけで石室には入れなかったから、大きな成果は期待できない。

 それにしても、なぜ宮内庁は、陵墓を公開しないのだろう。かたくなな態度に、理由はあるのだろうか。

カテゴリ: カルチャー
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執筆者プロフィール
関裕二 1959年千葉県生れ。仏教美術に魅せられ日本古代史を研究。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。著書に『聖徳太子は蘇我入鹿である』(ワニ文庫)、『藤原氏の正体』『蘇我氏の正体』『物部氏の正体』(以上、新潮文庫)、『伊勢神宮の暗号』(講談社)、『天皇名の暗号』(芸文社)、『「死の国」熊野と巡礼の道: 古代史謎解き紀行』 (新潮文庫)など多数。最新刊に『神武天皇 vs. 卑弥呼 ヤマト建国を推理する』(新潮新書)、『古代日本人と朝鮮半島』(PHP文庫)、『「始まりの国」淡路と「陰の王国」大阪: 古代史謎解き紀行』(新潮文庫)がある。
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