【月】パナソニック復活は本物か、他3本

執筆者:フォーサイト編集部 2014年3月31日

週末、記事を2本アップロードしました。

まず、藤沢数希さんの好評連載「結婚と離婚の経済学」第29回「『子供を産む=結婚』という文化的制約」:多くの日本人には、「子供を産む=結婚」であり、それ以外のことは許されないし、考えもしないという「世間的な常識」があります。

そして、塩谷喜雄さんの科学レポートの続編「STAP論文『なぜ』を問わずに組織防衛に走る『理研』(下)」:論文の撤回や関係者の辞職などでは、事態は決着しない。不可欠なのは、不正の「なぜ」を突き詰めることです。こちらは無料公開中です。

本日の更新記事は、杜耕次さんの「深刻な低迷続く“AVメーカー御三家”問題の深層(パナソニック編)」です。”復活”が強調されているパナソニックですが、実情を分析すると疑問符が。数字は表向きのものだけで、実力は半分。その内情は、合併前の”旧3社の壁”が様々な弊害をもたらしています。

「専門家の部屋」では、「アメリカ」に「クリミア併合以降も米ロが“冷戦に戻れない”理由」(渡部恒雄さん)の新エントリ。ロシアの強引な併合で米ロの冷戦を懸念する見方もありますが、両国が互いに譲れない相互利益を考えると、冷戦などできないのです。

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