イタリア総選挙は上院で緊縮策支持派が過半数を得られず、ユーロ危機再燃の可能性が。スキャンダルまみれで死に体だったはずのベルルスコーニ前首相は、モンティ首相の緊縮策を批判し大健闘しました。それにしてもなぜ、この人の人気は衰えないのか? 3年半ほど前の記事ですが、大野ゆり子さんが「行き先のない旅(76)神父か、はたまたカサノヴァか イタリア首相に見る『お国柄』」で、ベルルスコーニ氏の人気の構造とイタリアのお国柄についてお書きになっています。
本日の更新記事は、星野智幸さんの「世界で起こることはすべて、サッカーでも起こる(2)ナポリの法王」です。かつてナポリに数々の栄光と誇りをもたらしたマラドーナ。法王のような影響力はアルゼンチン代表監督になっても変わりませんでした。
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