昨日午後、大野ゆり子さんの「パリは『たゆたえども沈まず』(Fluctuat nec mergitur)」をアップロードしました。自身が12年間住むブリュッセルで準備されたテロの現場を、事件発生翌日のパリで見た大野さん。「中央」のない国・ベルギーの問題点とは。
本日の更新記事は、秦野るり子さんの「またも機密漏洩『フランシスコ法王』と『バチカン高官』の仁義なき戦い」です。またもリークされた、信者の思いとはかけ離れたバチカンの実態。改革を目指す法王と、守旧派のバチカン官僚たちの戦いは続きます。
「中東の部屋」の新エントリは、池内恵さんの「パリ同時テロ:個人が連携、『聖戦』拡散」。11月15日に毎日新聞に掲載されたものですが、今回のテロの基本的な構造を理解するために有用です。「グローバル・ジハードの広がりには二つのメカニズムがある。
地理的な拡大と理念への感化による拡散だ」。
- 24時間
- 1週間
- f
-
1
「コメ輸出8倍」計画のまやかし――国益を損なう農水省の「最も不健全なる思想」
- 2 ひとりの地方紙記者が1000件の情報提供をもとに巨大グループの問題構造を立体的に描ききった『ブラック郵便局』は何が突出していたのか
-
3
GEの「脱・コングロマリット・ディスカウント」なぜ東芝はできないか(後編)――「島田・池谷」二頭体制ゆえの課題
-
4
はたして少年A=酒鬼薔薇聖斗は、更生しているのか
-
5
鉄鋼・アルミ関税など経済的混乱は短期間と予想も、FRBに利下げ要請――トランプ大統領の発言とアクション(2025年3月13~19日)
-
6
第3部 ミサイルの下で(3) オデッサ、狙われた世界遺産
-
7
Q.17 酒鬼薔薇聖斗は社会復帰しているか
-
8
統合幕僚長が3代連続「定年延長」で空自トップがやきもき――初代「統合作戦司令官」は誰がなる?
-
9
「山崎製パン」創業家の闇――「ワンマン社長」次男の「副社長」はなぜ非業の死を遂げたか
-
10
GEの「脱・コングロマリット・ディスカウント」なぜ東芝はできないか(前編)――GEの救世主
-
世界を変えたスパイたち ソ連崩壊とプーチン報復の真相 (朝日新書)
¥1,067(税込) -
ピークアウトする中国 「殺到する経済」と「合理的バブル」の限界 (文春新書 1481)
¥1,210(税込) -
小泉悠が護憲派と語り合う安全保障
¥1,540(税込) -
2030年の戦争 (日経プレミアシリーズ)
¥990(税込) -
ゴジラvs.自衛隊 アニメの「戦争論」 (文春新書 1480)
¥1,243(税込) -
情報分析力 (単行本)
¥1,760(税込) -
ゾルゲ事件80年目の真実 (文春新書)
¥1,210(税込) -
新聞のススメ 1日15分でつくる教養の土台 (星海社新書 319)
¥1,430(税込) -
はじめての戦争と平和 (ちくまプリマー新書 475)
¥968(税込)