【月】高杉晋作、憲法改正(上)(下)、トランプ

執筆者:フォーサイト編集部 2017年6月19日

先週末、「専門家の部屋」の「東南アジア」に「読者のみなさまの『ご意見』に応えて(上)『高杉晋作』が見た幕末の『日清』関係」(樋泉克夫さん)をアップロードしました。まだ「清」の時代、幕末の若者たちは彼の地で中国を、中国人をどう見たのか。そして欧米列強の「対清関係」をどう見ていたのか。現在の日中関係考察に大いに参考になります。

 

また冨澤暉さんの好評連載「軍事のコモンセンス」第12回、13回「憲法改正の『必要性』と『可能性』(上)(下)を連続アップロードしました。(上)=憲法第9条の改正問題が浮上してきましたが、その必要性はあるのか、また可能なのか。国際法との関係はーーまずはその成立過程から検証します。(下)=現行憲法に、自衛隊の存在を付加明記するだけで、ことは足りるのでしょうか。「自衛権」「交戦権」をきちんと議論することなしに、憲法改正を論ずるには無理があるようです。

 

そして本日の更新記事は、青木冨貴子さんの好評連載「ニューヨーク発 トランプのアメリカ(7)『大統領は嘘つきか』――疑問を感じ始めた支持者たち」です。ラストベルトの住人で、元来の共和党支持者であり熱烈なトランプ支持者でもあった米国人たちは、徐々に大いなる疑問を持ち始めているようです。

 

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