昨日午後、下記の通り2本を連続アップロードしました。
マネーの魔術史(4)ネイサン・ロスチャイルド 一世一代の大博打(野口悠紀雄さん):ナポレオン、ワーテルローで敗れる!――いち早くつかんだこの情報をどう使って、ネイサン・ロスチャイルドは莫大な利益を得たのか。それはまさに大博打でした。
マクロン大統領の「実相」(下)実は「ドゴール主義」という「意外性」と「限界」(ヨーロッパの部屋・渡邊啓貴さん):ヨーロッパ主義者、EU統合推進派と思われているマクロン仏大統領ですが、強調するのは「フランスの自立」。それは国益重視の「中道のドゴール主義」と言うべきものでした。
そして、今朝は、昨日に続いて「ヨーロッパの部屋」にこちら。「閣僚『続々辞任』でマクロン政権に激震!(渡邊啓貴さん):発足早々、18人の閣僚のうち4人が相次いで辞任、しかも、いずれも金銭、そして不正疑惑のスキャンダル。不正撲滅の法案も用意していたところでしたが、若き大統領はこの危機をどう乗り切るか。
さらに、大好評の「池内恵の中東通信」では、突如の政変で揺れるサウジアラビア関連で、下記の3本を連続更新しています。
サウジ新皇太子の権力掌握は確かだが政策の結果には不安が:一種の「宮廷クーデタ」の側面もありますが、いまのところ内政上の混乱はなさそう。が、外交的には新皇太子の政策は失敗する可能性が高そうです。
サウジのメディア・SNSは「忠誠の誓い(バイア)」の嵐:現国王の実子が新皇太子に、という流れは、事実上、次期国王が内定したということ。実際、アラブ社会では「忠誠の誓い」という概念が飛び交っています。
サウジの国王ー皇太子親子への権力継承は「今回限り」とする基本法改正で反発を避ける:次期国王を確定させた今回の政変、王族内部での反発も懸念されましたが、一挙に発令された16本の国王勅令をつぶさに見ると、反発を和らげる工夫が凝らしてあります。