「6年後の退陣」で見通すプーチン大統領の「後継者」

執筆者:名越健郎 2018年5月24日
カテゴリ: 国際 政治 社会
エリア: ロシア
5月7日、クレムリンでの就任式に出席するプーチン大統領。同時に6年後の後継者競争もスタートした (C)AFP=時事

 

 3月のロシア大統領選で圧勝したウラジーミル・プーチン大統領は5月7日に就任式を行い、4期目がスタートした。ドミトリー・メドベージェフ首相以下、閣僚の大幅な入れ替えはなく、目玉人事もなかった。セルゲイ・ラブロフ外相やセルゲイ・ショイグ国防相も留任し、外交・安保政策の継続を印象付けた。政権の安定を優先し、人事刷新を先送りした形だ。しかしプーチン後の時代は確実に到来する。ここでは、現時点での後継者レースを展望した。

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執筆者プロフィール
名越健郎 1953年岡山県生れ。東京外国語大学ロシア語科卒業。時事通信社に入社、外信部、バンコク支局、モスクワ支局、ワシントン支局、外信部長を歴任。2011年、同社退社。現在、拓殖大学海外事情研究所教授。国際教養大学東アジア調査研究センター特任教授。著書に『クレムリン秘密文書は語る―闇の日ソ関係史』(中公新書)、『独裁者たちへ!!―ひと口レジスタンス459』(講談社)、『ジョークで読む国際政治』(新潮新書)、『独裁者プーチン』(文春新書)など。
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