インドネシアで頻発「家族テロ」の衝撃と対策

執筆者:川村晃一 2018年5月24日
カテゴリ: 国際 社会
自爆テロが起きた3つの教会のうち父親が襲撃したスラバヤ中央ペンテコステ教会 (C)AFP=時事

 

 5月13日にインドネシアのスラバヤ市で発生した自爆テロ事件に、人々は強い衝撃を受けている。日曜日朝のミサで多くの信者が集まっていた3つのキリスト教会を狙った同時多発テロで、一般人の死者7人、負傷者40人以上を出す惨事となった。イスラーム過激派によるテロ事件は毎年数件ずつ発生してはいたものの、最近はテロを取り締まる警察への恨みから警官を狙った小規模な事件が続いていたため、多数の民間人の犠牲者を出したテロは2009年以来である。

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執筆者プロフィール
川村晃一 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所 地域研究センター副主任研究員。1970年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒、ジョージ・ワシントン大学大学院国際関係学研究科修了。1996年アジア経済研究所入所。2002年から04年までインドネシア国立ガジャマダ大学アジア太平洋研究センター客員研究員。主な著作に、『2009年インドネシアの選挙-ユドヨノ再選の背景と第2期政権の展望』(アジア経済研究所、共編著)、『インドネシア総選挙と新政権-メガワティからユドヨノへ』(明石書店、共編著)、『東南アジアの比較政治学』(アジア経済研究所、共著)、『新興民主主義大国インドネシア-ユドヨノ政権の10年とジョコウィ大統領の誕生』(アジア経済研究所、編著)などがある。
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