北朝鮮は、マイク・ポンペオ米国務長官が平壌を離れて5時間も経たないうちに外務省報道官談話を発表し、今回の米朝高官協議での米国側の姿勢を厳しく批判した。評価している米国側とは正反対の対応だった。
「非核化意志が揺さぶられる危険な局面」
談話は「初の朝米高位級会談で現れた米国側の態度と立場は実に遺憾極まりないものであった」とし、「今回の初の朝米高位級会談を通じて朝米間の信頼はより強固になるどころか、むしろ確固不動であったわれわれの非核化意志が揺さぶられる危険な局面に直面するようになった」とした。
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