【火】「一帯一路」と世界(上)(下)、
   サウジアラムコ、饗宴外交

執筆者:フォーサイト編集部 2018年10月30日
タグ: 一帯一路

昨日午後、以下の3本の記事をアップロードしました。

「一帯一路」で中国「債務の罠」に蝕まれる世界の実情(上)(中国・台湾の部屋・野口東秀さん):途上国に次々と巨額のインフラ融資をし、高利で返済に窮すると所有権を召し上げる、という闇金まがいの商法で世界を席巻する実態、まずは前編です。

 

「一帯一路」で中国「債務の罠」に蝕まれる世界の実情(下)(中国・台湾の部屋・野口東秀さん):経済面ばかりか軍事面でも、「真珠の首飾り」戦略を着々と進める中国。すでにまんまとその「罠」に陥っている途上国も少なくありません。

 

今度はロシアの「ガス会社」権益買いたいと言い出したサウジの「思惑」(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):IPOは「中止」ではなく「延期」、なぜならいろいろ(経営基盤強化)準備があるから、という主張にどこまで説得力があるかはさておき、今度の話を、果たして投資家たちはどう受け止めるでしょうか。

 

17時には、「トランプ『今日のつぶやき』解説付!」も更新しています。共和党至上主義者の「郵便爆弾事件」に反ユダヤ主義者の「ユダヤ人銃撃事件」と、不穏な空気が広がっている米国。トランプ大統領は「分断」を煽っているのはメディアだと批判しますが、自分に非はないと断言できるのでしょうか……。

 

そして本日の更新記事は、西川恵さんの好評連載「饗宴外交の舞台裏」第245回「細やかな結びつきにあふれた『メコン5カ国』夕食会」です。政府同士のお付き合いだけが外交ではありません。メコン川流域5カ国首脳を招いた夕食会は、官民の気遣いが行き届き、親密さにあふれたものでした。

 

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