
10月8日、首相公邸での夕食会にて。安倍首相を挟んでトンルン・ラオス首相(左)、辻昭久・ツジコー社長(右)(辻さん提供)
日本と東南アジアのメコン川流域5カ国による「日・メコン地域諸国首脳会議」が10月9日に開かれたが、前日の8日、安倍晋三首相夫妻の主催で歓迎夕食会がもたれた。東南アジアにかかわる中小企業の幹部が多く招かれ、お酒を通じた日本と東南アジアの稠密(ちゅうみつ)な結びつきをのぞかせた。
首相公邸でもたれた夕食会では、冒頭、安倍首相が歓迎スピーチに立ち、アルファベット順にカンボジアのフン・セン首相、ラオスのトンルン・シースリット首相、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家最高顧問、タイのプラユット・チャンオチャ首相、ベトナムのグエン・スアン・フック首相の名を上げて、「仕事は、明日の朝一番から午前中一杯かけて存分に行う予定になっておりますので、今晩は、和食と日本酒でリラックスして楽しんでいただければと思います」とあいさつした。

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