すっかり衣替えしていた仏「極右政党」の変貌ぶり

執筆者:広岡裕児 2019年5月13日
エリア: ヨーロッパ
トランプ米大統領当選の立役者である究極のポピュリスト、元首席戦略官スティーブ・バノン氏とはいまも連携しているルペン党首(C)AFP=時事

 

 欧州議会選挙が公示された。

 フランスでは比例代表制投票で史上最高の33の政党・グループが候補者リストを提出し、割り当てられた79の議席(前回2014年から5議席増)を争う。各市町村では選挙ポスター掲示スペースが足りず慌てて補充している。

 しかし、世論調査ではエマニュエル・マクロン大統領率いる「共和国前進党」と、1年前に「国民戦線」(FN)から党名を変えたマリーヌ・ルペン党首率いる極右政党「国民連合」(RN)だけが支持率20%超えで、つばぜり合いをつづけている。

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執筆者プロフィール
広岡裕児 1954年、川崎市生まれ。大阪外国語大学フランス語科卒。パリ第三大学(ソルボンヌ・ヌーベル)留学後、フランス在住。フリージャーナリストおよびシンクタンクの一員として、パリ郊外の自治体プロジェクトをはじめ、さまざまな業務・研究報告・通訳・翻訳に携わる。代表作に『エコノミストには絶対分からないEU危機』(文藝春秋社)、『皇族』(中央公論新社)、『EU騒乱―テロと右傾化の次に来るもの―』(新潮選書)ほか。
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